ボルダリングへの階段

ボルダリングに出会ったのが、2年前

簡単に登れるだろう・・・・エッ、登れない
壁に張り付いたまま、動けない。動こうとすると、落ちそうで怖い。
何もできないまま、体力と時間だけが消耗

近くで細身の女性の方が、簡単に登っています。

HAKU
HAKU

なんで、どうして???

筋トレもしてるし、運動神経も普通並み
なのに、登れない、登り方がわからない、筋肉はパンパン

衝撃的な出会いでした。恐るべし、ボルダリング(笑)

そんなボルダリングについて、楽しいところとか、醍醐味や魅力について紹介していきたいと思います。

ボルダリングとは

ボルダリング

ボルダリング(Bouldering)は、ロープなどの道具を使わないで岩や岩壁を自分の体のみで登るクライミングです。
ボルダリングは、boulder(大きな岩)という言葉からきています。



ここでの、ボルダリングとは、インドア(ボルダリングジム)で4~5mほどある壁に取り付けられた「ホールド」と呼ばれる石のようなものを使って、設定されているコースを登るスポーツのことを、記述しています。

必要なのは、チョークという滑り止めとボルダリング用のシューズのみです。
そのため、年齢や性別を問わず幅広い方が楽しむことのできるスポーツとなっています。

ボルダリングの魅力

ボルダリングには、多くの魅力があります。

性別・年齢関係なし、誰でも手軽に楽しめるのがボルダリングです。

まず、全身を使うスポーツなので、普段使わない筋肉やインナーマッスルを使うことによりフィットネス効果が高いのでダイエット効果もあります。
特に、体幹のトレーニングに最高です。

次に、難易度別にコースがありますので、初心者から上級者の方まで幅広い方が楽しむことができます。
難易度によって「級(難易度)」も設定されていますので、自分の限界を超え成長している実感があり、やりがいや達成感が得られるのも魅力です。

また、ボルダリングは社会的なスポーツでもあります。
他の人と情報交換をしたり、助け合いながら課題に挑むことができるため、コミュニティーの一員になる感覚を味わえます。

こういった点が、ボルダリングが多くの人々に魅了される理由の一つです。

壁を乗り越え、ボルダリングで新たな自分に挑戦!

ボルダリングは、ただ単に壁を登るだけではありません。

それは、自分との対話であり、自分自身の可能性に挑戦する旅です。

壁の前に立った瞬間、自分の弱点と向き合い、それを乗り越える策を練ります。
ひとりまたは仲間と共に、一歩一歩目標に近づいていく中で、自信強さが芽生えてきます。

ボルダリングは、そんな自分自身を発見し、新たな自分を見つけるための階段です。
失敗を恐れずに挑戦し続けることで、見えなかった景色が見えてくる。
そんな経験を、是非体験してくださいね。

楽園の階段に通じる、最良のスポーツだと思っています。

ボルダリングのルールとは

多くのボルダリングジムは、初回にルールをスタッフが説明してくれますが、基本的なことを事前に知ることで、初めてでもより楽しくボルダリングができるはずです。

ホールド

ボルダリングジムには、カラフルな石みたいなものが壁に取り付けられています。ボルダリングをする時に、手で掴んだり足をのせたりするするものです。

その石みたいな突起物のことをホールドと呼びます。

ホールドと言っても様々な形状のものがあります。

ホールドの名前や持ち方を、簡単に表にしてみました。

スタートホールド最初につかむホールド
キーホールド重要になるホールドのこと
フットホールド足をのせるホールドのこと
ガバガバッとつかめる持ちやすいホールド
カチ小さくて引っかかりの少ないホールド
ポケット穴状のホールド
パーミング手のひら全体で押さえるホールディング
オープンハンド指を伸ばした状態でホールドを持つこと
ラップ手のひらで包み込むように持つこと
ガストン親指を下にして持つこと

サラッと、こんな種類があるんだなぁと認識するだけで大丈夫です。

難易度を確認

ボルダリングジムでは、コースの難易度を表すグレード表が貼ってあります。
色だけ記しているものもあれば、「4級」や「初段」など段級グレードで表しているものもあり、ジムによりさまざまです。
まずは、そのジムでの難易度を確認しましょう。

課題(コース)を確認

ボルダリングにはコースがあり使っていいホールドが決まっています。
このコースのことを「課題」と呼んでいます。
ジムでは、壁に同じ色のテープで、コースが何箇所も設定されています。

ホールドのまわりに「スタート」「S」などとスタートになるホールドに印がついているので、まずはそのホールドを探してみましょう。
そこがスタートになります。

そこから上のほうを見上げると、今度は「ゴール」「G」などでゴールになるホールドに印がされています。これを両手で保持してゴールとなります。

設定されている課題(コース)は、スタートと同じ色同じ数字同じ形のテープになりますので、注意しながら、スタートとゴールと併せて、コースを確認しましょう。

以上、簡単にルールについて記述しましたが、ボルダリングは、事前にしっかりとホールドを探してコースを観察することが大事です。
いきなり登り始めると、どう登ればいいか分からず、壁に張り付き状態になります。
どんな動きで登っていけばいいか頭の中で考えるのも、ボルタリングの醍醐味の1つと言えます。

マナーについて

ボルタリングジムは公共の場なので、マナーも忘れずに!

登らないときは、マットの外へ

登っている人がいたら、まずその下には絶対に入らないようにしてください。
登っている人がもう限界で、落ちてくる可能性があります。
登っている人も、登りに夢中で誰が下にいるかはわかりません。
そのため、必ずマットの外にいるようにしましょう。

もちろん、マット上の休憩も、駄目ですよ。

同じ壁に登らない

あまりに近い壁に2人が登ると、危険です。
コースが交差する場合もあるので、他の人のコースを邪魔しない様にしっかりと確認しましょう。

ボルダリングに必要なもの

ボルダリングを始める以上、気になるのが服装や道具です。

HAKU
HAKU

安心してください、レンタルできますよ。


基本的には道具をレンタルすることが出来るため、自分で購入することなく気軽に体験することが可能です。

ではどんな服装や道具が必要なのか紹介していきますね。

服装と持ち物

基本的には動きやすい服装であれば問題ありません。

ボルダリングでは手や足を大きく動かします。
場合によっては、体が逆さまになります。(笑)

なので、伸縮性のあるウェアが、いいですね。ジーパンとかは、やめた方が無難です。
また、壁を登る途中、壁と肌が擦れたりするので、服装により、スパッツやインナーを下に着用するなどすれば、万全です。

あとは、ボルダリングは滑り止めのため、チョークという粉を手に付けます。
手についたチョークが服について汚れるので、気にならない服がいいでしょう。

終わった後の着替えも準備したがいいですね。結構、白い粉が付きます。

靴についてですが、ボルダリングの靴はボルダリング専用のシューズを使用します。

HAKU
HAKU

安心してください。レンタルできますよ。


最初はレンタルで大丈夫です。慣れてきたり、上を目指すのであれば、マイシューズを買いましょう。
私は、まだマイシューズは持っていません。

衛生上、靴下も忘れないように

チョークとチョークバック

チョーク手の油分や汗による滑りを抑えてくれるものです。

粉末・液体タイプなど様々ありますが、ボルダリングジムでは粉末タイプがほとんどだと思います。
ボルタリングをやるときの必需品になります。

チョークバッグは粉タイプのチョークを入れるためのバックになりますが、初心者の場合は、バックはあまり必要ないかなぁと思います。

レンタルする場合はチョーク・チョークバッグはセットで借りる事もできますよ。
こちらも靴同様、慣れてきたら自分用を購入しましょう。

ちなみに、チョークは買いました。

その他

タオル水分も忘れずに
結構、汗かきますし、もちろん、喉も乾きますよ。
ビールは、駄目です。

手と足のツメは、切っておきましょう。
指先でホールド掴んで登るため、爪が長いと割れる可能性あります。
また、シューズを履くため、足の爪が長いと靴に当たって痛くなる可能性があります。

さあ、ボルタリングにチャレンジ

基本的なルールや注意事項については、以上です。

近くにボルタリングジムがある方は、是非、チャレンジしてみましょう。

私みたいに、衝撃を受けると思います。
全然、登れてないし、どう登ればいいか分からず、壁に張り付いているだけでしたから。
木にいるセミ状態です。
それで、体がパンパン状態です。(笑)

HAKU
HAKU

みなさんも、そうなればいいのに

持ち物も比較的少なく、男女問わず気軽に体験できるので、ぜひ友達と行くのもいいかもですね。
そのあとのビールが・・うまい。

ボルタリングに興味をもった方は、是非書籍を買って、勉強しましょう。
ボルタリング初心者にお勧めの本です。


ボルタリング上達への階段

ボルダリングをやってコースの難易度を上げていくと、よくあるのが

  • 次のホールドが遠くて届かない。
  • そもそも登り方がわからない。
  • 落ちないように壁にしがいついてるだけ
  • 耐えきれず落下
  • 腕がパンパンになって、ビールの缶が持てない

ってことが、たびたびというか、すみません、毎回あります。(笑)

初級のコースは、足と手を交互に動かして登る、いわゆる「はしご登り」で簡単に登れることがほとんどです。
しかし、5級や4級のコースになってくると、はしご登りだけでは解決できない、ホールドの配置が複雑な課題が増えてきます。
なかなか簡単には、登れません。

そもそもボルダリングは、力だけで登るのではなく、うまく体を使いながら登るスポーツです。
そのため、コースの難易度を上げて攻略するたには、「ムーブ」を学び、意識して登る必要があります。

「ムーブ」とは、ボルダリングをする際の体を使い方です。
ボルダリングには、ムーブと呼ばれるテクニックがたくさんあります。

「ムーブ」を知ることによって、体力(握力)の温存ができ、バランスの取り方や体の支え方などが、わかるようになります。
手の持って行き方や、足の置き方や場所、ホールドを掴む時の腰のひねりなどいろいろありますが、これを理解し使うことによって、今まで登れなかったコースが、楽に登れます。

「ムーブ」は言葉では、説明がむずかしいので、詳しいことは、書籍やユーチューブを見て、学びましょう。(笑)

おすすめのユーチューブ

私自身、勉強させてもらったユーチューブを、紹介させてもらいます。
愛知県長久手市にクライミングジムソレイユをオープンされて、クライミングの楽しさを伝えるため、いろいろなテクニックをユーチューブやLineで紹介されている、「さやさん」です。
ほんとに、気さくな方で明るく、その人柄にも共感が持てます。
また、料理とかダイエット関連についても、発信されていますよ。
話を聞いているだけでも、癒されます。

非常にためになり、目からうろこの動画ばかりなので、これからボルダリングを始める方は、必見です。
「さやさん」のユーチューブのリンクはこちらから↓

https://www.youtube.com/@climbing-saya/featured

「さやさん」のインスタはこちらから↓

https://www.instagram.com/climbing_gym_soleil?igsh=NmRlbG55YTcxcXVh

この場を借りて、ブログで紹介することを了承していただいた「さやさん」に、感謝申し上げます。
ありがとうございます。

まとめ


性別・年齢関係なし、誰でも手軽に楽しめるのがボルダリング

失敗を恐れずに挑戦し続けることで、見えなかった景色が見えてくる。

自分自身を発見し、新たな自分を見つけるための階段です。

簡単に登れるだろう・・・・エッ、登れない
壁に張り付いたまま、動けない。動こうとすると、落ちそうで怖い。
何もできないまま、体力と時間だけが消耗


まずは、この体験をしてみて下さいね。(笑)



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