階段を登り続けるために

「自分らしい自由なライフスタイル」をざっくりと考えたなら、とりあえず階段を昇って行きましょう。

ここでは、失敗しても挑戦する勇気や次に踏み出す支え、不安とストレス、モチベーションをどう維持するのか?
階段を昇り続けるため、そして近道になるようなことについて、綴っていきます。

全てに感謝する気持ち

ところで、感謝の対義語は、ご存じでしょうか?

「あたりまえ」だそうです。
「感謝しないということは「あたりまえ」だと思っているからだそうで、納得しました。

確かに、朝起きる、息ができる、食事ができる、仕事ができる、生きている・・が「あたりまえ」と思ってました。
また、周りの人がやってくれてることも、「あたりまえ」だと思っていました。

目の前の「あたりまえ」のことは、本当は、「あたりまえ」に起こっているのではなく、目には見えない誰かの気配りや努力、温かな愛情によって、作られていたことに「気づき」ました。

また、「あたりまえ」は、それを失ったときに、初めてその価値に気づくものです。
なにげなく過ごしている日常も、実は「あたりまえ」ではないのです。

「あたりまえ」に対して、感謝の気持ちを持つことで、幸せを感じることができるようになります。
習慣化することで自然とみなさんの心の在り方も変わってくるはずです。

ぜひ、たくさんの感謝の気持ち、「ありがとう」で、幸せを見つけていきましょう。

ありがとうの語源

仏教の『有り難し』に由来
有り難しとは、有ることが難しいという意味
つまり、めったにないということや貴重であるという意味。
そして、貴重なものや出来事に対して感謝を表す言葉となり、現在では一般的に使用


小さい達成感の積み重ね

「楽園」の階段を昇るためには、何が大事でしょうか?
一言でいうと、「行動」です。一つ一つの行動が階段を昇ることに繋がります。

そして、その行動に大事なことが、小さい達成感の積み重ねです。
小さい達成感がないと、階段途中で、心が折れるでしょう。
これが、「バーンアウト(燃え尽き症候群)」です。

いろんなことに、興味をもちましょう。
なぜ、この人は、目が輝いているか、何をしているのか、観察しましょう。
そして、「気づき」ましょう。
新しいことに挑戦する過程で生じる小さな達成感や成長、そして日々の中で小さな幸せを見つけ、実感しましょう。

楽園は遠くにあるのではなく、見渡すと日々の中に存在しています。

小さな達成感を一つずつ集め、その成長が自信につながり、「楽園」を掴む近道や継続の力となるはずです。

人との繋がり

「最高の健康法は、人との繋がり」といわれるくらい、人とのつながりが心身の健康に大きく影響します。
そして、精神的・物理的にサポートを提供し、個人の幸福感と深く関わっています。

そのため、常に感謝と言う気持ちを持ち、「人との繋がり」を強く意識していきましょう。
人と繋がり心が繋がる事で、人からも大切にされ、自分自身を大切にする気持ちが生まれます。

それが、心の健康を支え、いろいろな選択肢や新たな挑戦、次に踏み出す力となり、自分の未来にとっても、必ず良い形で帰ってくるのです。

きっと、「人との繋がり」が、階段を昇る後押しをしてくれるはずです。
「楽園への階段」が、そんな皆さんと繋がる一つのきっかけになればいいなぁと願ってます。

「気づき」のすすめ

気づき・気づく

それまで気にとめていなかったところに注意が向いて、物事の存在や状態を知ること

「気づき」とは、一言でいうと、「意識していること」です。
雨が降っていることに気づく、忘れ物に気づく、問題点に気づく
いろいろな「気づき」がありますが、その気づきはほとんどが「意識している気づき」です。
「意識している気づき」とは、自分の行動や興味があること、自分の価値感に影響を及ぼすから意識して気づいてしまうことです。

では、「意識していない気づき」とは?
自分の行動に関係ないこと、興味がないこと、意識する必要がないこと、自分の価値感に関係がないことです。

以前、私は、人が髪を切ったことにあまり気づきませんでした。
よく「興味がないから気づかないのよ」って言われてました。
これは、興味がないと言うよりも、「髪切ったぐらいで、それをいちいち言わなくてはいけないの?」って、私は思っていたからです。
だから、髪を切ってても気づかないのです。まさしく、価値観の違いです。不信感の始まりですね。(笑)

それから私は、知らないすれ違う人の髪型まで、意識して見るようになりました。
これが今まで意識していなかった「気づき」です。
おかげで、その人が地毛かカツラが分かるようになりました。
そして、これが私の得意なことです。ありがとうございます。

うん?・・何を言いたかったんだろう???? 書きながら今ちゃんと「気づき」ました。

さて、本題にもどります。

意識してない何気なく起こる日常的なことは、何かのきっかけで、今まで知らなかったことや物事の見方や価値観を、揺るがすかもしれません。
そして、それが、自分の知識や経験や、発想の幅やアイデア・ひらめきにも繋がり、自分自身を次のステップに進めてくれるでしょう。

是非、普段意識してないことについても、何かしらの「気づき」を求めて、視野を広げてみましょう。
「世界観」「楽園」への昇り方がガラリと変わるかもしれませよ。

まとめ

毎日の生活の中で意識し、取り入れるべき習慣として、4つのことを考えて行動すれば、必ず階段を昇り続けることができるでしょう。

  • 感謝する気持ちを持つこと
  • 小さい達成感を積み重ねること
  • 人との繋がりを大事にすること
  • 気づくこと

登る途中、必ずいろいろな困難があります。
始めから、簡単に昇れる階段は、ありません。

良いことがあったら、感謝する
感謝するから、良いことが起きる
継続するから結果がでる
結果がでるから、継続できる
時間ができたら、やりたいことをやる
やりたいことをやるから、時間が出来る
人生で一番若いのは今

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