XMの複数口座 おすすめ活用法

XMの口座は1アカウントにつき最大8つ作成できます。
口座タイプでトレード手法を使い分けたり、目的別に口座を使い分けることができます。



口座を追加するには、本人確認等の書類提出はなく、マイページから簡単に作れます。
是非、口座を複数開設し、自分に優位になるトレードを実施しましょう。

ここでは、口座タイプの特徴や、口座の追加方法、おすすめの活用法について、紹介していきます。

各口座タイプの特徴

XMTの口座タイプは4種類あり、それぞれの特徴が異なります。
その中で、追加口座や各種ボーナス、ポイント、ゼロカットシステムなどを上手く活用することが、非常に重要です。
各口座タイプの比較表を確認して、それぞれの特徴や違いをまず理解しましょう。

口座タイプスタンダードマイクロゼロKIWAMI極
スプレッド1.9pips~1.9pips~0.1pips~0.9pips~
取引手数料なしなし10ドル/ロットなし
最大レバレッジ1,000倍1,000倍500倍1,000倍
ロスカット水準20%20%20%20%
口座開設ボーナス対応対応対応対応
入金ボーナス対応対応ボーナス非対応ボーナス非対応
XMポイント対応対応非対応非対応
スワップフリー非対応非対応非対応対応
1ロット10万通貨1,000通貨10万通貨10万通貨
最小取引単位0.01ロット
(1,000通貨)
MT4:0.01ロット(10通貨)
MT5:0.1ロット(100通貨)
0.01ロット
(1,000通貨)
0.01ロット
(1,000通貨)
最大ロット数1ポジション:50
口座全体:1万
1ポジション:100
口座全体:2万
1ポジション:50
口座全体:1万
1ポジション:50
口座全体:1万
最大ポジション数200200200200
XMTrading口座タイプ一覧表

ゼロ口座KIWAMI口座は、入金ボーナスXMポイントが対象外なので、理解しときましょう。

スタンダード口座

スタンダード口座はXMの基本となる口座タイプです。

最大レバレッジ1,000倍で小額取引から大口取引まで対応しているため、海外FXの初心者~上級者までおすすめできます。

また、スタンダード口座は各種ボーナスに対応しているため、口座開設ボーナスと入金ボーナスを活用してリスクを抑えて、利益を狙えるのが魅力です。
口座タイプ選びに迷ったら、まずはスタンダード口座を選びましょう。

マイクロ口座

マイクロ口座は少額の取引におすすめの口座タイプです。

他口座タイプが1ロット=10万通貨なのに対し、マイクロ口座は1ロット=1,000通貨に設定されています。
小額取引となる分大きな利益は目指しにくいですが、反対に大きな損失を出すリスクも少ないため、海外FX初心者の方におすすめできます。

ゼロ口座

ゼロ口座は低スプレットの口座タイプです。

XMの中で唯一取引手数料が発生する口座タイプです。

スプレッドは全口座タイプの中で最も狭いですが、取引手数料がかかる分トータルでの取引コストは、KIWAMI極の方がいいと思います。

また、「最大レバレッジが500倍に制限される」「仮想通貨FXができない」など、XMの他の口座タイプと比較すると取引の自由度は低めだと思います。

KIWAMI極口座

KIWAMI極口座は、ハイレバレッジと低スプレッドを兼ね備えた口座タイプです。

KIWAMI極口座の最大の特徴は、低スプレットでありながらゼロ口座のように手数料はかかりません。

XMの全口座タイプの中で取引コスト(スプレッド+手数料)が最も低い口座タイプなので、スキャルピングトレードに最適です。

また、メジャー通貨ペアや貴金属などの主要銘柄はスワップフリーとなっています。
スワップフリーとは、金利差に伴う利息が一切付与されないことです。
そのため、マイナススワップが伴う通貨ペアを中・長期間ポジションを保有するスイングトレーダーにも有利な口座タイプと言えます。

複数口座の注意点

XMで追加口座を作る際は、注意点もあります。
事前に理解しておかないと損する場合もあるので、きちんと理解しておきましょう。

口座開設ボーナスと入金ボーナスについて

口座開設ボーナスは新規登録でもらえる特典なので追加口座を開設しても貰えません。

入金ボーナスについては、追加口座も対象となり付与されます。
ただし、追加口座を開設しても入金ボーナスの上限額はリセットされません。
なぜなら、入金ボーナスは口座ではなくアカウントごとに上限が決まっているからです。
併せて、理解しときましょう。

ちなみに、入金ボーナスは以下の通りの上限となっています。

入金ボーナスの種類上限額
100%入金ボーナス500ドル
20%入金ボーナス10,000ドル
XM入金ボーナスの種類と上限額

入金ボーナスは追加口座でも獲得でき、1アカウント(追加した全ての口座)で受け取れる上限額は合計で10,500ドルとなります。
入金ボーナス対象外のゼロ口座・KIWAMI極口座は獲得できないので注意しましょう。

XMから付与されたボーナスは、取引プラットフォームのMT4やMT5では、【クレジット】として表記されます。

取引プラットフォームとは

XMは、取引プラットフォームを使用して注文を出して取引するため、、取引プラットフォームをパソコンやスマホにダウンロードする必要があります。

XMには、「MT4、MT5、MT4/MT5ウェブトレーダー、XMTrading公式アプリ」の4つのプラットフォームが利用可能です。
それぞれの取引プラットフォームには、独自の特徴があり、使い勝手が異なりまが、まずはMT5で問題ありません。

XMの公式サイトからダウンロードできますよ。

口座間の資金移動でボーナスが消滅する場合がある

XMでは、口座間の資金移動をすると、同じ比率でボーナスも移動します。

自己資金のみとかボーナスのみだけの移動はできないので注意してください。

例えば、A口座(残高10万円、ボーナス2万円)からB口座へ5万円を資金移動した場合、残高の半分を資金移動したのでボーナスも半分の1万円が一緒に移動することになります。

ここで、特に理解してほしいのは、入金ボーナス対象外であるゼロ口座KIWAMI極口座に資金を移動するとボーナスが消滅します。

例えば、スタンダードA口座(残高10万円、ボーナス2万円)からゼロ口座またはKIWAMI極B口座へ5万円を資金移動した場合、残高の半分を資金移動したのでボーナスの半分の1万円が消滅し、B口座には5万円だけが移動することになります。

資金移動する場合は、注意しましょう。

90日放置すると口座維持手数料が発生する

XMでは90日以上取引や入出金がないと休眠口座となります。
休眠口座になると、毎月10ドルの口座維持手数料が発生します。
ただし、複数口座を持っている場合は、どれか一つでも利用すれば、請求されることはありません。

また、休眠口座になり、口座残高が0円の場合は、口座維持手数料は発生せず、追加請求もありません。
ただし、口座凍結されて、ログインもできなくなります。
口座凍結されれば、再度口座を開設しなければいけないので、注意しましょう。

XMの口座タイプを説明したホームページはこちらから

XMの追加口座・複数口座の作り方

XMの口座を追加するために、本人確認書類は一切不要です。
不要になったら簡単に削除できるので、とりあえず作ってみましょう。

1 マイページにアクセスします。
2 マイアカウントから追加口座開設をクリックし、リアル口座を選択
3 取引口座の設定画面から
(1)ご希望のMetaTraderのバージョンを選択
(2)口座タイプを選択
(3)レバレッジの選択
(4)基本通貨の選択
(5)同意の宣言をチェック
(6)「続行する」をクリック
(7)パスワードを入力
(8)完了をクリック

以上になります。

マイページは、こちらから

おすすめ活用法

XMの魅力のなかで、各種ボーナスと複数口座を開設できることは、FXをやる上で、リスクを抑え有利な状況をつくるための最大の武器となります。
その最大の武器を、どう活用していくのか?
ここでは、私的な活用法について、記述していきますね。

開設ボーナスの活用法

始めてXMの口座を開設すると、開設ボーナスが付与されることは説明しました。
さて、どう活用していきしょう?

開設ボーナスの強みは、自分の懐を痛めることがないことです。
これを最大限利用すると、二つのことが考えられます。

● 一つ目は、ロット数を上げ、一か八かの「ギャンブルトレード」です。
● 二つ目は、経験を踏むため、低ロットで長くFXを続ける「学びトレード」です。
または、資金を分け「ギャンブルトレード」と「学びトレード」を半々やるのもいいかもしれません。

私のおすすめは、長期的に考えて「学びトレード」の方がいいと思います。
FXで長期的に収益を得るためには、経験が非常に大事ですからね。
FXに関する知識も、頑張って勉強すればすぐに「知ること」はできます。

しかし、「知っていること」から「やること」「できること」までには経験が必要です。
だいたいは、「知っている」「できること」と勘違いし、実際は「できること」まで行かないのが、世の常だと思ってます。・・・私自身のことですが

口座間の資金移動の活用法

私自身、口座は5つ開設しています。

① コツコツ利益を積み重ねる口座(ロウレバレッジでスワップ目当て)
  ➤スタンダード口座
② ボーナスやポイントで一攫千金を狙う口座(リスクゼロのハイレバトレード)
  ➤スタンダード口座
③ 利益の確保と積み重ねを行う口座(資金管理、分散)
  ➤スタンダード口座
④ マイナススワップが使いない口座(米ドルを売りで買うときとか)
  ➤KIWAMI極口座
⑤ 何でもありの口座
  ➤スタンダード口座

これは、私の一例になりますが、複数口座の一つを資金の一時保管場所として使うことは、資金管理の観点からも絶対にやるべきです。
利益や含み益が出て、ある程度の利益を確保するためには必須です。
資金や儲かった分をすべて同じ口座に入れておくのは、いつか一発で全資金がぶっ飛ぶ可能性があるので、絶対にやめておきましょう。

ちなみに、いきなりですが投資の有名な格言を記載しときますので、参考にされてくださいね。

  • 「まずは生き残れ、儲けるのはそれからだ」ジョージ・ソロス
  • 卵は一つの籠にもるな
  • 相場に神様・仏様なし

さあ、リスクを抑え有利な状況をつくるため、複数口座を開設してみましょう。

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